やはり勝負事は「勝って」こそ評価されるものだといつも思います。
勝ってこそ余裕が生まれるし、自信が生まれる。次のステージも見えてくる。
負けても得るものはたくさんあるし、それまでの過程ももちろん大事。
だけど勝った経験がなければ次のステップにはいけません。
どんだけ努力しても負け続けていれば努力の方向が違うか、努力が足りないか、残念ながらその道では生けていけないか。
いずれかだと思います。
もちろん結果が出なくてもやり続けることも大事。
個人的には10年やって芽が出なければ残念ながら向いてない、と思ってやってきました。
偉そうなこと言う自分もやっと少し芽が出たくらい。
パーソナルトレーナーという仕事もアスリートだと思ってます。しかも毎日何試合もやります。
審判も観客もいないし、勝ち負けの基準も僕次第ですが、毎回試合だと思っています。
計算したら年間1,000試合は確実に行います。
実際1,000試合の勝率はどれくらいでしょうか?今の段階ではなんとか勝ちこしてる程度だと思います。
プロだから毎回一生懸命やるのは当たり前、日々鍛錬するのも当たり前、日常をコントロールするのも当たり前。
「結果を出す=プロ」だと思ってます。
トレーニングに来ている学生やプロ志望のクライアントにはもっと勝ちに貪欲になってほしいと、自戒も含め改めて感じています。