vol.2「人それぞれ普通は違う」  2016.4.22

 

 

 

falconはアスリートから運動未経験者、子供からお年寄りまで、多種多様なお客様に通っていただいてます。

 

 

 

 

 

どの方も、大事なポイントはそんなに変わらないのですが、運動や体に対しての「考え方」「理解度」というのは当然違っていて、ここをつい自分も忘れてしまう時があります。

 

 

 

 

 

例えば「筋肉痛」に対しての考え方。

 

 

 

 

 

負荷の強い運動や今まで使ってなかった部位に対しての運動を行えば翌日、もしくは翌々日に筋肉痛が出る事が多いです。

 

 

 

今までかからなかった負荷がかかったからこそ出る反応で、スポーツや日常で使いたい部位の筋肉でも使えてない部位は特に反応が出ます。(歩行する際、腸腰筋や臀部を使用したいのですが、ここを使えていない人は、腸腰筋・臀部のトレーニングをすると翌日筋肉痛がかなり出ます)

 

 

 

 

 

その際は積極的に動かした方が筋肉痛はとれます、もちろん運動の種類は限定しますが。

 

 

 

 

 

そして日々繰り返すことで筋肉痛は出なくなります、その負荷に耐えれる筋肉の状態になるのです。

 

例えば腕立て伏せ10回で筋肉痛が出ていた方が毎日継続していくと、一ヶ月後も10回行って筋肉痛が出ることはありません。逆を言えば、いつまでも同じ負荷でトレーニングしていては筋力、筋肥大は起きません。

 

 

 

 

 

※補足ですが、少しずつ負荷を上げ毎回筋肉痛が出るようにし、うまく回復させ、以前よりも負荷に耐えれる状態になることを「超回復」と言います。

体つきを良くしたいという方は、この超回復の原理をうまく使って筋肉を肥大させていきます。

 

 

 

 

 

自分自身もそうですが、体育系やスポーツの分野に携わっていた人にとって、そういう一連の反応は当然のことで、むしろ「筋肉痛がきちんと出ている」と前向きに取ることが多いです。

 

 

 

 

 

 

 

但し、運動未経験の方からすると筋肉痛は「痛めた」「悪くした」という反応をとる方が意外と多いです。

 

 

 

 

 

また筋肉痛が出たら安静にして収まるのを待つ、という方もたくさんいることに驚いた経験があります。

 

 

 

 

 

「筋肉痛が出たとき程体を動かした方が良いですよ」と伝えると、

 

 

「さらに悪化するのが怖いから安静にします」

 

と言う反応が帰ってくる事もあります。

 

 

 

 

 

筋肉痛=身体を悪くした、という方程式が出来上がっている人は、筋肉痛が出ない程度の運動のみ行っているので、思うように身体の変化は出ませんし、痛みが出る部位を改善できる程の身体を支える力もついてきません。

 

 

 

 

 

 

「スポーツをしてきた人にとっての普通」と「未経験者にとっての普通」は全然違うんだと、この仕事をしていると感じる機会が本当に多いです。

 

 

 

 

 

「自分の経験」「自分にとっての普通」だけで指導していてはいけない、と教えられる毎日です。

 

だからこそこちらもいろんなことを勉強していくのだと思います。